講演会・セミナー実績
第21回中部社研時事フォーラムin金沢
テーマ | SDGsと能登の復興 |
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日付 | 2025年04月25日(金曜日) 13:30~17:00 |
会場 | 金沢市文化ホール大会議室 および Web配信 |
講師 | 【基調講演】 「能登のためのSDGsとその先の未来を考える」 【SDGsに関する至近のトピックス】 「SDGs認証制度について」 「地方自治体SDGsモニタリング データで見る北陸」 【パネルディスカッション】「SDGsと能登の復興を考える」 〔コーディネーター〕 〔パネラー〕 |
共催 | 北陸経済連合会 |
第21回は能登復興を意識し、石川県金沢市で北陸経済連合会との共催で開催しました。
まず、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授の蟹江憲史氏より、『能登のためのSDGsとその先の未来を考える』と題し、震災やコロナ禍等のリスクに対するSDGsの視点を通じた取り組みとその意義や、ビヨンドSDGsに関する最近の動向などに関して基調講演をいただきました。また、一般社団法人日本サステナブルビジネス機構理事・事務局長の松田孝裕氏からSDGs認証制度について、国際連合地域開発センター研究員の浦上奈々氏からSDGsの実践モニタリングと北陸地域の状況について、それぞれ講演いただきました。その後、「SDGsと能登の復興を考える」と題し、蟹江教授をコーディネーターに金沢大学理事・副学長で能登里山里海未来創造センター長の谷内江昭宏氏、岡田翔太郎建築デザイン事務所商事合同会社の岡田翔太郎氏、公益財団法人ほくりくみらい基金代表理事の永井三岐子氏をパネラーに迎えパネルディスカッションを行い、能登復興の現状の取り組みや復興に向けた地域の強み・課題、今後の期待などについて、SDGsの視点を交えて理解を深めました。
当日は会場参加17名、オンライン参加51名、合計68名のご参加をいただきました。
中部社研 2024年度 航空・空港講演会
テーマ | 新しいフェーズに向けた中部国際空港のあり方 |
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日付 | 2025年03月26日(水曜日) 13:30~16:00 |
会場 | 中部国際空港内セントレアホール および Web配信 |
講師 | 【基調講演】 「中部国際空港の近況について」 【特別講演】 「中部国際空港の将来像調査研究会」研究成果報告 |
後援 | 国土交通省・名古屋商工会議所・一般社団法人中部経済連合会・北陸経済連合会・中部国際空港株式会社・中部国際空港利用促進協議会・中部国際空港第二滑走路建設促進期成同盟会 |
中部国際空港は開港20周年を迎え、代替滑走路の着工も予定されているなど、転換期を迎えています。そこで、「新しいフェーズに向けた中部国際空港のあり方」をテーマとした航空・空港講演会をセントレアホールにて開催いたしました。
基調講演では、中部国際空港株式会社代表取締役社長の犬塚力氏から「中部国際空港の近況について」と題し、20周年を迎え、新しい局面に力強く一歩を踏み出したセントレアの近況とセントレアのこれからについて、ご講演をいただきました。
特別講演では、関西学院大学総合政策学部教授の松本秀暢氏から、「「中部国際空港の将来像調査研究会」研究成果報告」と題し、旅客データからみたセントレア利用者の変化や後背圏とのつながりについての分析結果を示した上で、セントレアが取り組むべき課題について、ご講演いただきました。
当日はWEBを含めて189名にご視聴いただきました。
犬塚氏の講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.231に掲載予定です。
また松本氏の講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.232に掲載予定です。
第20回中部社研時事フォーラム
テーマ | 文化財を活用した地域振興 |
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日付 | 2025年03月18日(火曜日) 10:00~12:00 |
会場 | 栄ガスビル ガスホール および Web配信 |
講師 | 【基調講演】 「地域の文化財を生かしたまちづくり」 【事例紹介】 「名古屋テレビ塔から、文化の花咲くMIRAI TOWERへ」 「半田運河周辺の歴史的まちづくり」 【パネルディスカッション】 |
後援 | 愛知県立大学文化財調査活用総合研究所 |

昨今、文化財の多くが、保存資金や継承の担い手不足などにより存続の危機にあるため、従来の保護政策に加えて、観光などに活用しつつ地域の活性化につなげる方向に政策転換が図られています。
今回のフォーラムでは、文化庁村上佳代文化財調査官を招き、最近の文化財政策などについて基調講演をいただくとともに、名古屋テレビ塔株式会社の大澤和宏取締役社長、特定非営利活動法人半田市観光協会の榊原宏事務局長に、文化財を活用した街づくりの事例紹介をいただきました。その後、ファシリテーターとして愛知県立大学情報科学部の小栗宏次教授による講演者とのパネルディスカッションを実施しました。
会場24名、Web43名のご参加をいただき、文化財保護と観光を両立するうえでの苦労、工夫点などに関する質問、意見が多く出されました。
なお、講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.232に掲載予定です。
第61回研究報告・定例講演会
テーマ | 中部圏における2024年問題についての現状と課題 |
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日付 | 2025年01月31日(金曜日) 14:00~16:30 |
会場 | 中日ホール&カンファレンスRoom2 および Web開催 |
講師 | 【定例講演会】 「建設業を取り巻く最近の話題」 「行政における物流対策とトラック・物流Gメンの対応について」 【研究報告会】 「中部圏の建設・運輸業における「2024年問題」について」 |
後援 | 中部経済産業局、愛知県、名古屋市、一般社団法人中部経済連合会、名古屋商工会議所(順不同) |
中部地方整備局建政部建設産業調整官の上原茂樹氏と中部運輸局自動車交通部貨物課課長の神戸英至氏にお越しいただき、建設・運輸行政それぞれの観点から、現状の問題点や課題への対応について、ご講演いただきました。
参加者からは、「最新の法改正の内容やトピックスについて興味深い話が聞けた。」と大変好評でした。
また、研究報告会では、当財団の主任研究員の大西偉益(おおにし いえき)が「中部圏の建設・運輸業における2024年問題」について研究報告を行いました。
当日は、28名の方にご来場いただき、41名の方がWebにてご視聴いただきました。
なお、講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.231に掲載予定です。
(写真:上原茂樹氏(上)、神戸英至氏(中)、大西偉益(下))