中部まちづくりパートナーシップ大賞
当財団と特定非営利活動法人パートナーシップ・サポートセンター(名古屋市、代表理事 岸田眞代)は、中部9県ほかのご後援をいただき、「中部まちづくりパートナーシップ大賞」を開催いたします。
この活動は、NPOを中心に、ほかの組織と協働して行っているまちづくり事業を募集し、優れた協働事業を表彰するものです。
「第2回中部まちづくりパートナーシップ大賞」グランプリが決定しました!
11月27日(月)にウインクあいち1104会議室(名古屋市中村区)において、「第2回中部まちづくりパートナーシップ大賞」最終審査&表彰式を開催いたしました。
当日は、応募いただいた9件の事業の中から第一次審査および第二次審査を通過した5事業についてプレゼンテーションいただきました。
グランプリには特定非営利活動法人どんぐりの会(三重県)と株式会社LIXIL中部支社三重支店、井村屋グループ株式会社ほか、との協働による「協働が生み出す『女性活躍社会の実現』事業」が選ばれました。
そのほか受賞事業および授与された賞金などについては、下記のとおりです。
第2回中部まちづくりパートナーシップ大賞 受賞事業一覧
受賞内容 |
協働事業の名称
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協働事業の内容 |
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協働の事業者 |
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グランプリ (30万円) |
協働が生み出す「女性活躍社会の実現」事業 (三重県) |
子育てしながら働く親の多様なニーズに応え、小学生の放課後、土日祝夜間保育も行う「広域対応型学童保育どんぐりの家」事業。学校の通学路へ子どもの飛び出し注意を喚起する標識を地域企業の協力で設置、維持管理する「飛び出し注意喚起標識設置・維持管理」事業。2つの事業で企業とともに女性が活躍できる地域社会をつくっていきます。 |
・特定非営利活動法人どんぐりの会 |
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準グランプリ (20万円) |
「暮らしたい街・高蔵寺ニュータウン」多世代活性化事業 (愛知県) |
小学校の廃校の利活用が問われ始めた頃、春日井市に高蔵寺ニュータウン創生課が創設された。住民皆で行うワークショップや検討会を経て、NPOが「誰もが交流できる市民のプラットフォーム構想」を提案し、拠点となる施設のカフェの運営を行う。 2018年4月の開設、施設を通じた支え合いのまち・魅力あるまちづくりを目指します。 |
・特定非営利活動法人まちのエキスパネット |
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優秀賞 (10万円) |
地域で創る新しいタイプのコミュニティスクール事業 (三重県) |
廃校を利用して開校した不登校生を対象とする高等学校と、地域の社会福祉協議会やNPOなどの団体が、人材や校舎などの資源を共有し、様々な活動において協働することで、自立に課題を抱えた高校生をはじめとして、そこに集うすべての人が成長することのできる新しいタイプのコミュニティスクールを運営する事業。 |
・学校法人玉村学園一志学園高等学校 |
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奨励賞 (5万円) |
新宮地域おしごと発見隊事業 |
都市部への若者の人口流出が課題となっている地域で、園児~小学生の子ども達が、実際に地域にある企業へ行き、様々な分野の仕事をリアルに体験することで、自分の住んでいる地域・仕事・人の魅力を知り、地域への愛着を深める。また、地域通貨をお給料としていただくことで、働くことの意義を学んでいくと共に、地域活性化につなげる。 |
・特定非営利活動法人飛騨高山わらべうたの会 |
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奨励賞 (5万円) |
みんなでつくる!自慢の「地区防災計画」策定事業 (滋賀県) |
地域の住民が主体的につくる「地区防災計画」を、ただ単に文書化して終わりにするのではなく、大学や行政、コンサルタントまで巻き込んで、「自慢の計画」に磨き上げています。さらに、その進捗や内容を地域のみんなで共有できるよう、コミュニティFMで放送しています。地域の安全・安心を、みんなの手に! |
・山田学区まちづくり協議会 |